ドライバー職を希望される方や仕事でドラックを運転しなければならない方も多いでしょう。
そのような方のなかには、中型免許で乗れる車を知りたい方がいるのではないでしょうか。
今回の記事では、中型免許で乗れる車について解説します。
▼中型免許で乗れる車
■中型免許とは
平成19年に新設された免許区分で、それ以前の「普通」「大型」から「普通」「中型」「大型」の3区分に変わりました。
その後平成29年3月に「準中型」が新設され、現在4区分となっています。
このため普通免許で運転できる範囲が変更されました。
しかし、平成19年6月の法改正前に普通免許を取得していれば、中型8t限定免許になります。
ただし、その免許で運転できるのは乗車定員10人までの車両です。
■中型免許で乗れる車
車両重量11t未満の車が運転可能です。
主に、4tトラックやマイクロバスなどの運転ができます。
運送会社の求人の応募条件にて、中型免許が必須とされていることもあります。
また、中型免許は中型一種と中型二種に分かれます。
自社貨物の運搬や荷物の輸送用であれば、中型一種免許で問題ありません。
しかし、旅客バスなどお客さんから料金を徴収して乗せる目的の場合は、中型二種免許が必要です。
■中型免許取得の条件
中型免許を取得する第一条件は、普通免許または大型特殊免許取得していることです。
また、そのいずれかの免許を取得してから2年以上経過していることが条件です。
普通免許も大型特殊免許も取得せず、いきなり中型免許の取得はできません。
▼まとめ
中型免許を取得すれば11t未満の車が運転可能です。
しかし、いきなり中型免許を取得することはできず、普通免許または大型特殊免許を取得後2年以上経過していなければいけません。
中型免許を取得すれば、仕事の幅が広がります。
4ｔトラックやマイクロバスを運転したい場合は、中型免許を取得しましょう。
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